ウォーターサーバーのメリットは、安全でおいしい水を自宅まで届けてくれることです。
いつでも気軽に水を飲むことができるので、水を飲む習慣をつけたい人や重い飲み物を買う手間を省きたい人におすすめです。
また、水のペットボトルをまとめ買いする必要がなく、ゴミでかさばるスペースを節約することができます。
さらに、ウォーターサーバーは温水(約70~85℃)も出るので、やかんやケトルでお湯を沸かす必要がありません。コーヒーや紅茶、赤ちゃんのミルクを作るときにも便利です。
2019年以降は、在宅勤務者の増加の影響により、在宅時間の質を向上させるためにウォーターサーバーを導入される方が増加することが予想されます。
また、ウォーターサーバーを契約して配送される水は、災害時の備蓄品としても活用でき、後述するローリングストックに繋がります。
ウォーターサーバーのコスト
ウォーターサーバーを契約すると、維持費(サーバーレンタル・メンテナンス)、水代、電気代がかかります。毎月24Lの水を消費し、2Lのペットボトルを箱買いした場合、1ヶ月の水代の平均は約1,500円(1本125円)です。
しかし、多くのウォーターサーバーは、1ヶ月の使用で約4,000円、つまり倍以上の費用がかかり、さらにメンテナンスも必要です。
一人暮らしにおすすめのウォーターサーバー
一人暮らしの限られたスペースを有効活用したい方にウォーターサーバーを選ぶなら、卓上 ウォーターサーバータイプやスリムタイプがおすすめです。
卓上タイプは、キッチンやテーブルの上に置くことができるコンパクトさが魅力です。また、水の出る位置が高いので、かがむ必要がなく、移動しやすいというメリットもあります。
ただし、12Lのボトルを使用する場合は、30kg程度の重さに耐えられるスタンドに置いてください。
スリムタイプは圧迫感がなく、どんな部屋にも合わせやすい。ただし、どのウォーターサーバーも壁から15cmほど離して設置する必要があるので、事前にスペースを確認しておきましょう。